防災の日

今週のお題防災の日

火事の記事やニュースが流れるといつも思い出すのは今から50年以上も前の火事の事。
家からワンブロック駅よりで大きい道を渡った所に時計屋さんがあったのだが、小学生の私が見に行けた位の時間だから夕方だったと思う。
同じ学校の女の子の家が家事になり、母親と見に行った。全焼だった。
あまりの恐怖にまだしっかり覚えている。
私の前が真っ赤な炎で他の風景は何一つ見えなかった。
真っ赤な炎の中で、時計屋さんのお母さんに手を引かれ女の子が歩いていた。

無事だったのだ。

安心したのと恐怖で寝れなかったのを覚えている。次の日、小学校に行く時、いつもだったら同じ時間に登校するのに、彼女がいない。
家もない。

不安になったが、近くのおばさんが次の子の家まで送ってくれた。その当時、集団登校で一軒ずつ寄ってから登校していた。

学校行ってからしばらくして、彼女は家を引っ越さないといけないらしいと噂になった。
全焼したから違う家を探すので暫く学校には来ないと言う話だった。

この時、火事で全ての物を失うんだな。
本当に怖いと思った。

防災の日はいつもこの日の事を思い出す。

だからと言って、しっかり用意している訳ではない。水、靴下、ライト、電池、ラジオくらいです。

地震気仙沼がショックだった。
震災の2年前に家族で気仙沼に行って色々な物を食べて楽しかった。ニュースで気仙沼で行った場所が燃えていた。
映像が理解できないくらいショックだった。

東京に地震がきたらどうなるんだろうと思う。
家は海に近いから津波

用意する物を色々考えるが、水とタオル、ティッシュ、トイレが本当は一番必要かもしれない、と最近思う。

先ずは電気とガス、水道が使えないのであれば一番困るのがトイレかもしれない。
何処に流すんだろうといつも考える。

汚水から病気になるからだ。
飲み水も大切だ